<岡村家・秘伝の酒>
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ブログ「バンコク駐在員日記」にも書いたが、岡村家には代々伝わる秘伝の酒がある。 これを飲めば、早い人では2日後に効果がある。(普通は2ヶ月後くらいが目安) 俺が「効果がある」と書くからには、もちろん 精力増強 と言う事だ。 継続して飲み続ければ、体も丈夫になるよ!
@体力を強くする副産物として強精強壮作用があるもの Aインポ治療用、または 媚薬として用いるもの
「木句 木己」 の実 (←クコと読む。2文字をくっつけて1文字にして読んでね)を使って作る。
タイ語では「ガオギー」と言うが、漢字だと「木句 木己 子」となる。「子」が「実」の意味だ。 漢方薬の店なら、紙に漢字で書けばだいたい通じる。 |
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この店の若い店員は漢字が読めないので、オッサンを呼んでもらえばOKだ。 この店だと、同じ等級でもヤワラーの有名店より何割も安い。(卸がメインだからだろう) ただ、色んな種類の漢方薬材料を買う時にはヤワラートへ行くけどね。
なお、値段は、安い等級の品なら1kg100〜150バーツ程度、高級品でも100gで25バーツ(1kg=250バーツ)ほどだ。 高級品は甘くて粒が大きく、中華料理の材料になる。 クコ酒を造る場合には低等級のブツでも全然問題ない。エキスさえ染み出ればそれでいい訳だ。 (高級品を使う方がウマイ酒に仕上がるけどね。安い等級だと酒になった時の匂いがよくない)
スーパーで売っている物で十分だが、もし、チェンマイ産の天然物が手に入れば最高だね。 ハチミツの代わりに氷砂糖でもいいが、やや醸成が遅くなるようだ。 昔、チャトゥチャクのゴルフ練習場にいると、ヘンなおっさんがバカでかい蜂の巣ぶら下げてハチミツを売りによく来ていた。 こういう天然ハチミツを、蜂の子と一緒にまとめて値切って買えばお得なんだけどね〜。
昔は200バーツ以下で720mlのウオッカが手に入ったが、軒並み値上げしてしまった。まともな酒は300バーツ以上する。 *インド産の「CONTESSA」というウオッカは安いが、避けるのが無難だ。インドは大昔から今に至っても、水質が悪い所だからだ。 *ちなみに、以前(2006年4月25日付)ブログに 「日本人の、食品添加物の体内蓄積度はインド人に次いで世界2位」と書いた事があったが、正しくは 「日本人の、塩素系殺虫剤の人体脂肪中の残留量はインド人に次ぎ世界2位」でした。お詫びして訂正します。
とにかく、ウオッカでもホワイトリカーでも洋酒でもラオカオでもいいのだが、ポイントはアルコール度数35度以上の物を使うこと。 25度の焼酎など度数の低い酒を使うと、クコの実が腐りやすいのだ(果実酒の基本)。 ウオッカならほとんどが40度以上なので大丈夫。
名前も 「40ディグリー」 っていう酒(←タイ語で書いてあるので注意)、タイ人肉体労働者がよく道端で寝転びながら飲んでいるアレ、 あれでもいいが、ノド越しがかなり「ウッ」とくるので俺は好きではない。40度なのでたいしたアルコール度数じゃないんだけどね・・・。 *以前、あの安っぽい瓶を見て、森泉にクリそつだった彼女に 「あなた、こんなの飲んでるの?危ないからやめなさい!中に何が入ってるか、わかんないよ! 貧乏人の肉体労働者専用の酒だから・・・」 と言われ、恐くなったので、友人にあげた事があった。 |
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さて、材料を調達したら、以下の手順で作ろう!
1、ガラスなどの瓶にクコの実を入れる。 2、その上にハチミツをかける。 3、酒を入れ、密封して2ヶ月待つ。冷暗所に。冷蔵庫でなくてもよい。 以上、2ヶ月で岡村家秘伝の酒が出来上がり!! できれば2ヶ月半〜3ヶ月寝かせてから飲むと味がよくなる。
また、就寝2時間前に飲むと、寝付きがよくなる効果もあるのでなおGOODだ。 女性もこの酒を飲むと体が丈夫になるし、性欲もほどほどに出る。
アルコール度数が高い酒をストレートで飲むと、喉を痛めやすい。
浸透圧の関係で漬け込む期間がかなり長くかかるのでおススメできない。 (ウン年単位の話になってしまう。その代わり、美味い酒に仕上がるけどね) 甘さが我慢できない人は、氷を入れてロックで冷やして飲むと甘さを感じにくい。
2〜3ヶ月漬け込んだら、すぐに実を上げて次の酒造りに使うなら3回使う事も可能だ。 (俺は面倒だから漬けっぱなしにするので、2回しか使えないけどね) *Aの酒は、沈没マニュアルで公開したよ。 |
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