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<なぜ郵送による口座開設が良いか>⇒結果的に安上がりだから。

@口座開設の約2週間後にセキュリティデバイス(ログインの際の乱数表機)を

自宅宛に送ってくるが、これを取りに日本に帰国するのは飛行機代のムダ。

タイの住所を口座登録するとタイへ送ってくれるが、それもちょっと不安だ。
何度も郵便物が届かなかったので、俺はタイの郵便を信用していない。
 
タイ→日本は問題ないが、”タイで受け取る”については注意すべきだ

コレがログインに必要な
   セキュリティデバイス。

ジャパンネット銀行のトークン
(ワンタイムパスワード)と同じだね。

JNBと違い、
HSBCではログインのみに必要。

A口座開設するとテレフォンバンキング(電話取引)のパスワードをもらえる。

このパスワードは自分の好きな任意の番号に変更する必要があるのだが、

口座開設の翌日以降に、電話でなければ変更できない。(WEBでは不可)

よって、香港に1泊する必要があり、ホテル代がムダになる。
1日も早くタイに行きたいところだよね〜、エヘヘ・・・

日本在住中に郵送で口座を開き、香港経由でタイへ引っ越せばムダがないのだ。


B
日本から投資資金を香港へ移す際、ネット経由で送金するより

送金限度額などの問題もあり、銀行の店頭へ行く方がスムーズでお得。

そもそもネット送金するには送金先を事前登録しなければならないが、

口座開設前に自分のHSBCの口座番号がわかっているワケがない。

香港上海銀行の口座開設後に、書面で自分の口座番号を登録するワケだ。

基本的に(特に海外へは)ネット上では送金先登録はできない。


現金で香港に持ち込み、口座開設時に入金する事も可能だが、

日本の法律では国外に持ち出せるのは500万円相当までとなっている。

これは現金、小切手、トラベラーズチェック、金塊等の貴金属なども含めた

金目のモノ全ての総合計で500万円相当まで、となっているので、

タイ移住のためにタイに行くついでに香港に寄って、というつもりだと、

香港に預けておける額は400万円程度となってしまう。

たった400万円だとわざわざ香港で運用する意味がない。

また、現金をハンドキャリーで移動させるのはちょっと損なやり方だ。


だから、タイ移住前の日本に居るときに口座開設しておく方が良いのだ。

「海外の銀行と取引するのは不安。一度は現地を見て安心したい」

という気持ちは分かるが、HSBC香港には毎日、世界中のお金持ちが

口座開設に訪れていて、しかも数十分〜数時間の順番待ち状態である。

日本人だけでも毎日数組が口座開設をしにやって来ている。
だから絶対安全だというワケではないけど、これだけ信用ある銀行だから
 HSBCが倒産するより、我々が相場で負けて破産する方が早いだろうね。
 香港ドル紙幣の発行銀行なので、香港政府が保証しているようなものだ。

口座開設後に、タイに移住する際にストップオーバーで香港には寄れる。

たまに日本に帰る事もあるだろう。その際に香港経由で帰ればいいのだ。

  

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