<日本帰国で再就職も心配無用>

 

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投資生活が失敗したとか、

今は順調だけど

死ぬまで投資だけで生きていく自信はないとか、

タイ人女性と結婚し、

子供が生まれたから日本で育児したいとか、

とにかく、人生いろいろあるものだから、

何らかの理由で日本に帰る事になったとする。

そして、 物価高の日本で生きていくには投資だけでは足りない、

すなわち、事業を興すか、サラリーマンになるかの2者択一になったとする。


俺の考えでは、事業で成功するより投資で食っていく方が簡単だと思うが、

人それぞれ個性・向き不向き・好き嫌い等があるので一概に断じる事はここでは控える。


ただ、事業を興すには資本・技術・アイデアが必要だが、 サラリーマンになるなら特に必要とする物はない。

だから、本項ではサラリーマンになることを前提に、楽して生きてく方法を示していく。


まず、日本経済は強い。 なぜなら、世界最高水準の産業が多くあるからだ。
我々はその恩恵の100%を享受する事ができない為、日本で働くのが辛いわけだが、第2次世界大戦で負けてしまったので仕方ない。

とにかく、世界有数の経済大国であるだけでも凄いことであり、俺のような能無しが、

そのおこぼれをもらってソコソコの生活水準を保っているだけでも有難い話ではある。


そして、沈没組に限らず、

夢破れタイから日本に帰国する事となった人にも 生きていけるだけの職場があるのも、経済が強いからだ。

沈没組の先輩の多くが、日本への帰国後も、給料は多くはないものの、とにかく楽な仕事に就いている。

そういう先輩方の姿を見て、俺もますますノンビリ生きていこうと更に意を強くしたものである。


なので、タイで投資で食ってるけど 30年先は不安だとか、

「タイ語を勉強して、将来は日系企業に就職して出世し、汚職・収賄や横領してボロ儲けするつもりだが

ホントにそううまく行くか確信がなくて不安だ」という東大卒の官僚のような考えの人も、心配無用だ。

思い切って己の目指す道を進めばよい。

例えばタイで50歳の人間が、事業を畳んでサラリーマンになろうとしたとき 一体どんな仕事にありつけるだろう?

ガマゴーン(下層労働者)として建設現場で肉体労働するとか 便所掃除などの汚れ仕事しかないと思われる。

良くてせいぜい、タクシー運転手だろう。 ちなみにタイでは外国人は運転手という仕事に就けない。


一方、日本では、給料は高くないけど、とにかく楽な仕事がたくさんある。

そしてその、給料は安いけど楽な仕事は常に人手不足となっている。


強い産業が沢山あり、優秀な若い人たちが第一線(しかしキツイ仕事)を目指し、バリバリ働くのが理由の一つ、

「給料は安いけど楽な仕事」は、外国人にはハードルが高いというのが、もう一つの原因である。

ともかく、

50代・60代になってから日本へ帰って働く人にも 食っていくだけなら何とかなる仕事があるというのは一種の保険だ。

なので、

若いうちはタイで投資生活を送るなり、事業を興すなり、 タイ語に堪能になって幹部候補として現地で働くとかすれば良い。


そしてタイでの生活が失敗に終わっても、日本に帰って次頁以降に述べる仕事に就けばよい。


⇒ 給料安いけど楽な仕事 とは?

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