<セルフ式ガソリンスタンドの監視業務>

 

INDEX

フーフー岡村の
タイセミリタイヤ生活
マニュアル
HOME

タイ株・2年で2倍!
・俺のやり方
・基本知識

株・FX・先物で生活する

タイで働く

タイ語を話そう!

暮らしのミニ情報
・空港から市内へ
・バンコク市内交通
・アパートの探し方
・ホテルの選び方
・ビザの取り方
・観光ビザの延長
・ビザラン出国ルート
・カジノバス
・歯医者に行く時は
・病院無料バス時刻表
・搭乗拒否されたら
・無料の海外旅行保険
・レートのいい両替屋
・服の修理・すそ直し
・時計修理と合鍵作り
・靴の修理
・フィットネスクラブ&プール
・パンティッププラザでパソコン修理
・日本帰国で再就職

タイで内職&副業

バンコクの遊び方

どうでもいいネタ

LINK

フーフー岡村の
タイ語講座(新)

バンコク駐在員日記

タイ沈没マニュアル

バンコク駐在員になるまで

タイ料理あれこれ

セミリタイヤ日記

タイから帰国して、とりあえず社会復帰するには

先ずはこの「セルフ・ガソリンスタンド」をオススメする。

その理由はいくつかある。

タイでだらしない生活を送っている俺たちが、

日本でフルタイムの職業に復帰するには

多少のリハビリ期間が必要ということだ。

それと、「これからは日本で生きていくのだ」という

覚悟を固めるにも時間がかかる。

なので、少しづつ、心身を日本に慣れさせる期間が必要というワケだ。

更に、帰国後は当分の間、役所へ行ったり、身の周り品を買い揃えたりが必要だが、

次々に「アレがない、コレも買いに行かなきゃ、ソレも手続きしてなかった」って事になりがち。

なので、フルタイムの仕事より、パートタイムで平日も休みがある仕事に就くのが良い。

まあとにかく楽な仕事なので、社会復帰のためのリハビリとして最適な職業だろう。


さて、 セルフ式ガソリンスタンドの仕事を選ぶにあたり、ポイントを挙げておく。


@日中の勤務と夜勤がある

仕事が楽なのは夜勤、しかも深夜手当で収入も増える。が、夜勤専属を長年続けると体を悪くする。

まあ客の少ない店舗なら、夜勤の時間帯は寝れるので大丈夫かもしれないが

仮に寝られる職場だったとしても、いつまでもやるもんじゃないと俺は思う。 人間は夜は寝るものだからだ。

だから、夜勤というものは次のステップ、たとえば資格を取ってビルメンになるまでの限定とかが良いと思う。

また、そう考えれば、働いている時間も勉強時間に充てられるので最高の職と言えるかもしれない。


一方、 日勤の方が身体によいのは間違いない。

ただし、夜勤の時間帯に比べて客が多いので、仕事量は増える。

よって、読書や仮眠できる時間は夜勤に比べ少ない。


つまり、夜勤専属なら半年とか1年に期間を限定。 1年以上やるつもりなら日勤、とするのが良いんじゃないかな。


 

A日勤夜勤いずれも、単独勤務が条件

日勤か夜勤か、どちらに入るにしても、一人勤務というのが良いと思う。

気の合う人との2人勤務なら楽しいだろうが、 2人置く必要があるという事は、当然に業務量も多い。

恐らく、バタバタと大変な職場だろう。


B完全にセルフ式である事が絶対条件

ピットがあって、オイル交換、タイヤ交換などさせられた日にゃ コンビニと大差ない3K職場だ。

セルフSS監視業務をイチオシするのは、基本、「ボタン押し」だけの楽な仕事というのが大前提だ。

だから寝てられるとか、動画見てられる、とか 読書・資格勉強する時間があるが絶対条件とすべきだ。

敷地内にスタッフが立って客待ちしているようなガソリンスタンドはNG。

そういうSSは、学生バイト等、若者にやらせておけば良い。

時給は最低賃金が相場だが、逆に時給の高いSSは危険の裏返し。

時給が高い店は候補から外すくらいでちょうど良いかもしれない。


Cなるべくなら

・給油レーン以外は監視小屋だけの店 ・プリペイドカードを導入してない店
・洗車機がない店 (トラブルの素がない) ・元売りがオーナーの店

から選べれば理想。

機械・設備や商品が増えるほど、トラブルも増えるからだ。


以上、

とにかく楽な仕事がセルフSSの監視業務だが、 一つだけ「低〜いハードル」がある。

危険物「乙4」免許が必要という事だ。

が、危険物乙4の試験は、かなりのアホでも合格する試験だが、万一おっこちてしまって、

再び試験を受けるのは金と時間の無駄なので、1発合格のため1〜2か月ほど集中して以下の教材で勉強すべし。

乙種4類危険物取扱者試験 公論出版 チャレンジライセンス 乙種4類危険物取扱者テキスト
いわゆる過去問。これは絶対必要。 唯一の過去問集だが、解説も付いているので、 この1冊で何とか合格してしまう人もいるそうだ。

いわゆる基本書。教科書。 1発合格で受験料節約のため、これも買っておく方がよい。 基本書は恐らくコレが一番安く、しかも内容は十分。

俺も将来、もしかしたら破産して餓死するかもなので、転ばぬ先の杖という事で、まずは乙4を取っておいた。

俺でさえ性質・消火を1問落としただけで、他は全問正解(つまり35問中34問正解)だったので、

賢明な諸君ならピンクの過去問集1冊だけで大丈夫かもしれないが、

勉強嫌いだった俺なのに、高校の化学をやり直す機会をもらった気がして 何だか楽しかったし、

次のステップを目指す際も乙4の知識が役立つので、値段も安いことだし基本書の購入もおススメする。
例えばビルメン4点セットと並んで評価される「消防設備士」資格受験の際などに威力を発揮する。

また、噂では、乙4試験は年々、難しくなっているという話なので 早めに取っておくほうがよいだろう。


タイで株やFXや先物だけやって暮らしている人も、 というか そういう人こそ、暇を持て余している事だろう。

毎日女遊びしてても飽きるだろうし、 タイ語学校に通っても24時間つぶせるワケでもないから、

暇な時に乙4の勉強して、一時帰国に合わせて受験するよう、 ネットで申し込めばよい。

消防試験研究センター

ネットで申し込めない状況にある人は

日本一時帰国の際にでも、消防署に寄って危険物取扱者試験の申込書(無料)を貰って来ればよい。


人生、何が起こるか分からない。


帰国せざるを得なくなる事情は、自分の都合だけとは限らない。たとえば、

家族、法律、ウッカリミス等が原因で 不本意ながら帰国しなければならなくなる事もある。


例えば 親の介護で帰国する場合、日本に何年いる事になるのか分からない。

また、24時間つきっきりで介護するワケでもないから、暇な時間の活用という意味でも、

パートタイム労働のSS監視業務というのは好都合というケースが多い。

沈没組の諸先輩方も、この「親の介護で泣く泣く帰国」、というパターンが多かったしね。


よって、 趣味と実益を兼ねてというか、将来の保険として 先ずは危険物・乙4を取っておこう。

次に述べるビルメンという職でも、危険物乙4は電気工事士と並んで有用な資格だ。

楽な仕事とは? <
暮らしの情報 に戻る
> ビルメン